最初にお読み下さい
このページは金型製作についてよくご存じない方に金型に関する基本的な知識を提供する目的で作成したものです。
なお、このページの記載内容は当工場の立場から記述したものであり全ての金型製作工場に当てはまるわけではありません。
金型の種類
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金型の種類は、大きく分けて2種類があります
また、型を閉じて中に原材料を封入する「密閉型」と、材料を上型下型で挟み込む「開放型」に分けられます。
ここでは、「密閉型」と「開放型」の区別にしたがって解説していきます。
■密閉型
・鋳造型
自動車などのエンジンブロック、ダイカスト(die casting)部品などを作る金型です。
金型の湯口と呼ばれる開口部から溶融させた鉄やアルミニウムを流し込み成型を行います。
ほとんどの場合、凝固に伴う精度誤差や鋳肌の荒れなどで鋳造後に工作機械で後加工を行います。
・射出成形型
プラモデルや携帯電話の外装など、多くのプラスチック製品の作成で用いられる金型です。
金型を射出成形機にセットし、射出成形機により、型締め、プラスチック材料の溶融、閉じた金型の空洞部に対しての加圧注入、冷却を行うことにより形状を作ります。
・ブロー成形型
空気などのガスを原材料に噴きつけて金型に押し付け、製品を作るための金型です。
プラスチック製品やペットボトル、ガラス瓶などの加工で用いられます。
当工場では、主にこのブロー成形金型を製作しております。
詳細はこちらよりご確認下さい。
・圧縮成形型
自動車のタイヤなど、型に材料を入れた後、型で押し込んで製品を作るための金型です。
・真空成形型
卵パック、プラスチック容器など、温めたシート状の材料を型にセットし、型に空けた無数の穴から中の空気を抜き、 大気圧で型に押し付け製品を作るための金型です。
・押出金型
窓枠、サッシのレールなどの長尺物の成形を行う金型です。
アルミやプラスチックなどの母材を目的形状の断面を持つダイに対し押し付け、均一断面の長尺製品を作成します。
この分野は、1995年以降ほとんど技術の高度化は見られていません。
■開放型
・プレス金型
主に自動車部品、家電部品の加工で使われる金型です。
大きく単型(1金型1工程)、順送型(1金型複数工程)に分かれ、ほぼ均一な厚みのものを加工するのに適しています。
金型内で金属材料(多くはフープ材と呼ばれる金属の板をコイル状にまとめた物)を抜き、曲げの処理を行い、ほぼそのまま組み付け可能な部品を製造すします。
・鍛造型
エンジンのコンロッドなど肉厚が厚く、かつ強度が必要な製品の加工に適している金型です。
金型内の金属材料に高い圧力を加えることによる塑性変形により形状を作ります。
加工時の材料や金型温度により、冷間鍛造、熱間鍛造などの加工種類が存在します。
鍛造後は工作機械で仕上げ加工を行う場合が特に熱間鍛造では頻度が多くなります。
→ 金型製作依頼、お見積もりなどお気軽にお問い合わせ下さい!
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